比叡山 International Trail Run 2023(23km)に出場しました

2023/07/06

5/13のこと。
西日本では一番有名?なトレイルランレースである、比叡山 International Trail Run(23kmの部)に参加した。これが初トレイルランレースである。参加理由は近いから。

練習で履いていたHOKA ONE ONEのChallengerというシューズは、ロードとトレイル兼用シューズなのだが、そのシューズのソールが練習で欠けてしまっていた。剥がれている部分を接着剤で直し、欠けてしまった部分をシューグーで補修して一度トレイルを走ってみたところ、少し削れてしまっているようだったので、念のためレース直前にシューズを新調することになった。

石井スポーツで相談しながら買ったのは、SALOMONのULTRA GLIDE 2で、完全にトレイル用。黒と白しかカラーバリエーションが無かったので、黒は重いかと思い白にした。ソールが削れるのが嫌で、レース当日まで散歩で一度試し履きしただけだった。

コースは昨年のコースを試走した。なぜ今年のコースの試走ではないのかというと、配布されているGPXデータから、YAMAPで登山計画を作成する方法がわからなかったからだ。23kmだからロードの感覚ならすぐの距離だけど、登山の感覚ではだいぶ距離があるので、登山計画書無しで入山は怖かったのだ。後に色々試してから、GPXデータから登山計画書の作成はYAMAPではできなくはないが、ヤマレコなら普通にできる、ということがわかった。

レース当日

レースは比叡山延暦寺からスタートするので、自宅からは比較的近い。時間に余裕を持って準備をしていたのだが、朝から腹の調子が悪く、トレイに籠もってウダウダしていたら、スタート時間に間に合うか間に合わないかの時間になってしまった。一応出し切った感じはあるので、車を走らせてギリギリで延暦寺に到着。もう境内は他のランナーでごった返していた。

荷物を預けて準備運動をしてギリギリセーフ。雨が降りそうな天候の中、遠慮がちに後方からスタートした。

スタート直後の境内は走っては行けないので、暫く歩くエリアである。ここでレジェンドの鏑木毅さんがハイタッチをしていたので、漏れずに自分もしてもらった。

境内を抜けたと思ったらすぐに階段で渋滞。暫くこの渋滞ゾーンが続くので、少しヤキモキ。渋滞ゾーンから抜けてようやく走り出すと、自分だけ抜け出て前も後ろも誰も居ない状態になった。前半部分は試走しているので、一番急登の横高山まではセーブしつつ行こうと決めてマイペースに走った。ストッパを飲んだので腹の調子も大丈夫そう。試走で走った横高山への上り直前に第1エイドがあったので、空腹を感じる前に補給しておかねばとバナナを1本分食べた。

急登の横高山を登り切った時点で試走の時より体力も残っている。これは行けるなと思いセッセと走ったり歩いたり。普段は一人で走っているもんだから、自分が速いのか遅いのかすら分からなかったが、登りで結構抜かすことができた。意外と登りに強いのか?

横高山から水井山を通過し、仰木峠を抜けたあたりでパッと視界が開けて琵琶湖が見渡せる。スマホのカメラレンズが汗で曇ってしまって靄がかかったような写真になってしまった。

第2エイド到着。

配布されているおにぎりを食べたかったのに、コーラをコップに入れてしまって変な組み合わせになってしまったが、おにぎりは美味しかった。コーラは他の選手も良く飲んでいたのだけど、自分にはレース中はコーラは甘すぎてやっぱりスポーツドリンクの方が合っているかなと思った(甘いからこそエネルギー補給になるのだけど)。あと炭酸があるのでグイッと飲めない。

第2エイド以降は試走していないエリアもあるので、どんな感じだろうかと思いつつ農道を走る。緩やかに続く下り坂の最後が折り返し地点&第3エイドになっていて、和太鼓の演奏があった。で、今まさに下ってきた農道を今度は登り返すのだけど、ギリギリ走れない斜度なので歩く。結構疲れが溜まってきていて、歩いていても息が上がる。

農道が終わったらまた入山して登り返す(多分500mほど)。

第4エイド到着。ここも試走した場所で、試走の時よりは体力が残っている感じはあるのは、エイドで補給できるのが体力的にも精神的にもかなり大きいと思う。

このエイドからまた延々と下り(折角登ったのに!)、後はゴールまで登り返すだけ(これから下るのにまた登るのぉ!?)。

登り返すだけと言っても、この最後の登りが一番キツイのである。ハアハアゼエゼエとこんなに長時間息を切らした事無いというくらい、立ち止まらずに400m程を登り切り、境内に帰ってきた。

なんとかゴール!やりきったー!という気持ち。

レース中、タイムは全然見てなかったのだが、4時間2秒と書かれた記録証を貰った瞬間、何とも言えない気持ちになった。完走できて嬉しいけどあと3秒早ければサブ4だったのにぃ。

レース自体は僕が出場した23km、50km、50mile(80km)の3部門あるが、23kmでもう脚が残っていない僕には、その上の部門はまだまだ想像が出来ないレベル。レベチである。会場の実況で23kmを走った人は来年くらいには頑張れば50kmは行けるかもしれないレベルだけど、50mileは50km走れてから更に2年は掛かるよ、という話をしていた。マジレベチ。

今回、水はザックに2Lと前面のソフトフラスコに500mlで挑んだが、結局ザックの2Lからは補給せずに500mlのボトルにエイドで補給するので事足りた。つまり2kg無駄に水を運んでいたので、その分がなかったらもっと早かったかもしれないし、朝腹を下さなかったら更に調子は上がっていたかもしれない。そんな事をブツブツ考えながら、荷物置き場の建物にある温泉で汗を流す。

風呂から上がって着替えをしていてようやく気がついた。着替えのパンツを忘れている。 仕方なくレースで履いていたパンツを履く。臭いのである。

びわ湖マラソンでも思った事だが、エイドで地元の人がサポートしてくれているのがとても有り難かった。レースをテレビで見ていた時は、「レースなんだからエイドがあって当たり前でしょ」くらいに思っていたが、実際、エイドやスタッフの方々が居ない事には成り立たない事が身にしみてわかった。自然と「ありがとう」と言えるようにもなった。もういい歳なのでそんな事は言えて当たり前なのだが、僕は今までなぜかできなかった。それが次第にできるようになっている。走れる距離が伸びた事よりも、そっちの方が得たものとして当然大きい。

びわ湖マラソンでは、とにかく自分との戦いだったが、今回は前にゼッケンを付けた人が走っていると、キツくても抜かしたくなり、抜かせると気持ち嬉しかった。あ〜とにかく腹が減った!

ITRAポイント

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI(旧UTMF)など、大きなレースに出る場合、ITRAポイントを持っていないと出場権が得られない。ITRAポイントというのはITRAが認定したレースに付与されるポイントの事で、今回出場した比叡山 International Trail Run 2023(23km)ではITRAポイントが1。

…のハズだったのだが、経験が浅いランナーが多くなってきている等の理由で、エイドを多く設けた事で予定よりもITRAポイントが全部門で下がったようである。23kmはポイント1から0になってしまったが、楽しかったのでヨシ!

2023比叡山国際トレイルランにご参加頂いた皆様へ

大比叡・横高山・水井山・小野山 / もろみさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)