FIAT500Rのウィンカーリレーを交換した

車中泊用のイレクターを買いに行った帰り道、車内のウィンカーランプが点滅していない事に気がついた。ウィンカーを点灯させても前の車に反射していないので、外のウィンカー自体も点滅していない模様。気がついてからの道は2回右折すれば家につくので、なんとかやり過ごして帰宅することに成功した。
調べてみると症状からまずはウィンカーリレーを疑うのが良さそうだとわかったので、ボンネットを開けてみると当時物と思われるウィンカーリレーついていたので、絶対ココだと思った。ウィンカーリレーとはON/OFFを繰り返すことでカッチンカッチン一定間隔で音を鳴らしながらウィンカーを点滅させるパーツである。
が、純正品は構造が古いらしいので、旧チンク界では新しいタイプのものに交換するのが定番のようだった。しかし個人ブログなどで紹介されているウィンカーリレーの型番から探しても、ヤフオクから中古を探すしかなかったりと、新品に交換したい僕としては腑に落ちなかった。とはいえ、電圧とかよくわからないから汎用性のある物も自己判断で買うことができない。
散々調べているとオンタリオさんというショップを発見し、そのカタログに国産のウィンカーリレーを発見し、問い合わせてみると旧チンクに付くよーとのことで、すぐに送ってもら、見積もりメールの翌日には届いた(最初の写真)。

めっちゃボケてるけど上の写真のようにウィンカーリレー自体は3つの端子が刺さっているだけなので、間違えないように新しいウィンカーリレーに挿ばいいだけの作業である。念の為、もう一度確認してみるとウィンカーは何故か点滅した。何かしらちょっとのことで先日はウィンカーが点かなかったのだろうが、このまま放っておいて良くなることはないと思うので交換する。



いざボンネットを開け、古いウィンカーリレーを固定しているボルトを緩めてウィンカーリレーを取り外した。しかし今度はボルトを締める際にボンネットを開けているスプリングが邪魔でボルトが締められない。仕方ないのでスプリングを外すと当然ボンネットは自立しなくなるので、頭でボンネットを支えながらボルトを締めてからスプリングを戻した。本来はこの場合どう作業するんだろうか。

古いウィンカーリレーがボルトで固定されていたのに対し、新しいウィンカーリレーはボルト留めするところがない。そのため両面テープでダッシュボード裏に貼り付けておいた。ウィンカーを動作させた時の「カチカチ」音がすごく小さいのだけど、これで多少は聞こえやすくなるかなと思ったけど、音量は対して変わらなかった。でも自分で作業して直せたので楽しかった。

ボンネットのスプリングを戻す際に少し削れてしまった。
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