初めてのジオラマ作り
土台とくっつけていたベースの粘土がポロッと取れました。ついでに粘土が干渉してフィギュアケースの蓋も閉めにくい状態だったので、端のはみ出た部分をカッターで処理して成形し直しました。
もう一度木工ボンドでくっつけます。
山中をイメージしていたので、砂の色を茶色に着色しました。乾くとまた色が変わるので、色味が難しい。
木の葉っぱとなるスポンジみたいなのの色がイメージとかけ離れていたので、絵の具と砂と混ぜました。この方法が合っているのかはわかりません。
先程カッターで削り取ったカスの粘土がいい感じだったので、朽ちた木のクズとかに使えそうだと思って残しておきます。
絵の具と砂とを混ぜた木の葉っぱのパーツ。スポンジみたいな素材なので、グチュグチュな状態です。とりあえず乾くまで何日も放置しました。
愛宕山を登りにいって気がついたのが、地面は砂ではなくて木クズであるということです。何かないかなと考えて、実際の木の葉っぱを粉々にする案も考えましたが、山の物を持って返ってくることに抵抗があったので、余っていた古い茶葉を使うことにしました。いい香りがします。
茶葉を撒きました。木の葉っぱもいつのまにか進んでいます。木工ボンドで木の葉っぱはくっつけていましたが、繊細な部分をくっつけるには難しかったので、別の接着剤を探しました。模型用の接着剤がありましたが、高かったのでロックタイトの瞬間接着剤を使いました。かなり塗りやすくなりました。しかし接着剤が見えると白く見えるので、隠すようにうまく塗る必要があります。
砂利っぽく更に砕きました。バットの上から叩いたらバットがボコボコになってしまいました。これは着色して使います。
木の葉っぱのスポンジがとても小さい塊でしか使えないので、何度もくっつける必要があり、1日やっても木1本分くらいしか進まず絶望しました。
シートにも苔っぽく生やします。
足りなくなったので再度木の葉っぱを作ります。
地面にザーっと塗りたくて、水で溶いた木工ボンドと合わせてみましたが、全然うまく行きませんでした。
木の葉っぱは繊維入りの物を買い足したら、一度に接着できる量が格段に増えて葉っぱに動きも出たので、かなりスピードが上がりました。
最初に買ったのがこれ。
買い足したのがこれ。
シートはひたすら汚しました。
シートの中は黄色いウレタンなので忠実に黄色にしました。
爪に苔が生えました。
そして1ページ目の完成図になります。
まとめ
ジオラマで感動した事が今までなかったので、まさか自分がジオラマを作ることになるとは思いませんでした。やればやるほどボディの成形の甘さが気になってしまい、構造が実車と違うのでどこまでパテで埋めて再現すべきか悩みながらの作業でした。かなり期間が掛かっていますが、平日はやっていなかった期間が多いので、作業日だけで換算すると数ヶ月も掛かっていないはずです。結構満足いく出来に仕上がりました。時間はかかるけど簡単なので、興味があれば是非チャレンジして見てください!
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