先日、社宅を退去してから、特に金額の連絡もないまま敷金と思わしき入金があった。しかし予想していたよりも大幅に少なかったため、管理会社に電話したところ、「忙しいから」とのことで、2週間後ようやく見積書が郵送されてきた。見積書といってもただのコピーを郵送するだけに2週間掛かるのは、「ごめん、寝ててライン見てなかったわw」に通じる精神を感じる。

以下、あんまり詳細に書くと良くない気がするので概要だけ書く。

今までの流れ

  • 2月中旬:立ち会い・退去。立ち会いは10分程度だった。立ち会いには管理会社1名と内装屋1名の2名が立ち会い、鍵を返還。しかしサインもなかったと記憶している。

  • 3月上旬:¥7万円弱の入金があった。この時点で見積書も金額の分かるものは何も渡されていない。その後、管理会社に見積書を請求。2週間ほどしてようやく郵送されてきた。

  • 3月下旬:夕食前にクレープを食べていたら(!)、管理会社さんより電話。「全てを修繕する費用を出した。実際にどの箇所が請求されるかわからないから家主に聞いてくれ」との回答。

  • 3月末日:家主と電話。

家主の主張

  • 立ち会いは10~20分で終わる。私(借主)が帰ってから、数時間かけて設備の確認をする。その際にやっと見つかる修繕箇所があるので、立ち会いの際に指摘した・していないは関係がない。 →Why!?何のためのタチアイなのか。

  • 今回、私(借主)が指摘している部分は、通常利用での生じた汚れや経年劣化ではない。 →築30年以上経っている物件。

  • 通常、退去費用について指摘されるなんてあり得ないことである。 →金額も提示されていないのに?

  • 私の指摘行為は異常であるため、管理会社に全ての修繕箇所を週明け(4月1日以降)に説明させる。 →結局説明がくることはなかった。

  • 全ての修繕箇所の見取り図をFAXで送る。 →結局送られてくることはなかった。

教えて弁護士さん

国民消費者センターに電話相談。土日でも電話が繋がることに驚いた。良い。とても良い。市の無料法律相談窓口を教えて頂いた。国民消費者センターで案内された京 安心すまいセンターの弁護士さん(無料相談)に電話。

弁護士さん:「立ち会いの際に指摘された箇所以外は支払の義務はないし、正規の手順ではないので返金請求して良い。配達証明で送ればおk

私:「ですよね😭」

返金請求

  • 見積書の各項目で、立ち会いで指摘された部分と心当たりのある部分は異論なしとした
  • それ以外は計算して全額返金請求とした
  • 上記のような時系列の内容
  • 返金先の口座と期日
  • 配達証明郵便で発送

時間があるのと、無料相談の弁護士さんが「配達証明を送っても、どうにもならなかったらまた電話して」と心強いお言葉を胸にいざ発送。後日、花見をしながら昼寝していたところに管理会社から電話が来て、「家主は納得していないけど返金する」とのこと。更に後日、入金があったが何も声を上げなかったら返ってこなかったわけだし、家主からの謝罪も一切なくてなんかモヤモヤする。

やっておいた方が良いこと

他にも弁護士さんは以下のことを仰っていた。

弁護士さん:「立ち会いを行った後日、貸主は借主に請求書を渡して、内容に同意の上で支払う。その後鍵を返す、というのが本来踏まないといけない手順であるが、省略している業者が多い。正規の手順は業者も分かっているがわざと省略している。また管理会社が出したのは、あくまでも傷んでいる設備をすべて直した場合の費用であり、それには住居者が破損したものではない、経年劣化などの修繕も含まれている事がある」

つまり悪意のある管理会社に当たった場合、ちゃんと話し合わないと水増しされた金額を支払うことになるのだ。なので以下の事は一応やっておいた方が良い。

  • 立ち会いの際は写真を撮る
  • 疑問に思ったらちゃんと聞く

今回、立ち会いの前に「もうここに来ることはないのだ...」と記念写真を撮っていたものの、肝心の修繕箇所だけが全く写ってなかった。 つまり証拠がない状態で事を進めたわけであるが、なんとか返金してもらうことができた。

参考