3日目

今日は夏山登山コースから山頂を狙う。隣にある南光河原駐車場に「一木一石運動」の石があると思って探してみたが見つからなかった。一木一石運動とは登山客の増加により、石が少なくなってしまった山頂に石を運ぼうという運動である。

コース
夏山登山口 > 山頂（弥山） > 夏山登山口

外部リンク：頂上を保護する取り組み「一木一石運動」

めちゃくちゃ整備された登山道でひたすら階段が続く。もう本当にエグいくらい続く。昨日のユートピアコースよりもキツかった。

少々表情が変わっても階段は階段。

6合目の避難小屋に到着しようやく展望がよくなってきた。しかし上の方はガスってる模様。

徐々にガレてきた。

木道です。緩やかに坂になっているので、別に歩きやすいわけではなかった。

山頂到着。記念写真で群がっていたので、頂上碑だけ撮影。下山してから頂上碑にタッチしてなかった。暫くガスが晴れないかと頂上碑横のテラスで休憩してみたものの晴れず。気温は少々肌寒いくらいで、半袖に今回から導入したモンベルのアームカバーを装着して丁度良かった。避難小屋にある売店で手ぬぐいとバッジを購入して下山することにした。

まだ昼前なので昼ごはんは食べずに下山する。

こういう感じでチラチラ見えるんだけどなー。でも昨日登ったユートピアの方もガスってたみたいなので、登りたかったユートピアを昨日の晴れている時に登れてラッキーとしておこう。

下山した。もう目も当てられないくらいガスってる。まだ大分マシな時間帯に登れたようだ。

昨日と同じ豪円湯院で汗を流す。

かなり早く下山してこれたので、昼は海鮮を食べて帰ろうと、適当に調べて新鮮市場にある山芳海産に行ったら、人気店だったようで30分くらい待った。

1,600円くらいだった。漬けマグロが全部サイコロステーキのような分厚さで、ギリギリ食べ切ることができた。凄い美味しかった。

その後、道の駅奥大山に寄って土産の果物でも買おうと思ったら無かった（新鮮市場で梨を買っておいて正解だった）。そしてそのまま車を返しに実家へ帰宅し夜には帰ることが出来た。

今回思ったのはクーラーの付いている車はとにかく最高で、人間の体力が続く限りどこまででも走り続けることができるなと思った。遠征登山は初めてで、なんなら今まで敬遠していたけど現代車なだけで全然余裕で移動できると感じた。それと鳥取は海も山もあるし道は広くて走りやすいし最高！島根も温泉が多いみたいだしコロナが落ち着いたら是非観光に行ってみたいと思った。

遠征で車中泊して登山は初めてだし、2日連続の登山も初めてだしで不安要素はあったけど、ジョギングしたり筋トレしたりが効いたのか、極端にバテること無く怪我もせず山行を遂行できたことで自信が少しついた。特に去年まで不安定だった左足首（下山時にふらつく）の症状が、あまり出なかったのはささやかな筋トレの効果だろう。体力がつくとできることが増えるし自信にも繋がるなと実感した。とはいえジョギングの準備から走り出すまでが凄くダルいんだけど。