FIAT500が信号待ちでストールして焦った

武奈ヶ岳・御殿山
12月26日の登山へ向かう途中のこと。

信号待ちをしていたら急にエンジンがストールした。なんとかエンジンが再度掛かって走り出したものの、このまま山道に入ってから止まったら溜まったもんじゃないと思い路肩に停車。エンジンを切ってから再始動すると掛かった。なんだ、問題ないのか?エンジンルームもパッと見た感じでは特に異常は無さそう。

もう一度エンジンを切ってから掛け直すとセルはキュルキュル言って回るものの、普通はブルルン!というエンジンの感じがなく、セルが回っているだけ。始動の為にエンジンが回っている感じがしないので、押しがけもダメそうかなと判断。キーをオンにしてもドラレコETCも電源がオンになっていないのでやっぱりおかしい。この時点で10時前なのでいつも見てもらっている車屋さんは開いていない。10時まで待ってからもう一度電話しても繋がらない。

これは正月休み…!

もう一軒、近場で利用したことのある車屋さんへ電話するが、正月休みの留守電になった。最終手段はレッカーしかないか…。そう思ってロードサービスへ電話し手配の手続きを進める。あと20分くらいしてから折り返すのでそれまでに自宅にレッカーするのか、お店にレッカーするのか、ロードサービスで預かるのか決めておいてほしいとのことで電話を切った。

そういえばもう一軒知ってたなと大阪のオートマイスターさんに電話したところ奇跡的に繋がり藁にもすがる思いで状況を説明する。「あーはいはいはいはい」という店主の方の相槌がなんとも頼もしい。電話で指示を受けてヒューズを見てみる。

FIAT500のヒューズ
  1. 奥から2番目のヒューズ(芋虫みたいなの)をクリクリっとする。
  2. その2番目のヒューズの後ろの配線(ピンク色)もクリクリっとする。

指示通りこの2点を施したところ、エンジンがすんなり掛かった。

  • 原因はクリクリっとした部分の接触不良。
  • 車検から帰ってきて2週間くらいだったけど、今回のように症状が出ない限り発見できないような事。
  • キーをオンにしてもドラレコもETCもメーターランプも点かなくなっていたけど、セルだけは独立しているから回る。
  • すぐに点検しないといけない状態ではない。

オートマイスターさん、本当にありがとうございました!すぐにロードサービスは断りの電話を入れ山へ向かった。

この日の続き。
雪の武奈ヶ岳を目指すも御殿山までで撤退

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