紐で縛ったFiat500R

台風が来た連休だった。

残念ながら青空駐車なので、前日にボディカバーを更に紐で縛り付け、翌日の昼飯を買って台風に備えた。しかし車の重要は470kg。強風で転がってしまうかもしれない!どうしよう!と結構不安気味で台風当日を迎えた。京都市のピークは夕方からだ。

ニュースを見ながらそわそわして引き篭もっていたものの、京都市は少し風が強いくらいで雨も普段くらいの量だった。わりと防音のきく窓なのでそれもあるだろう。もし以前の家だったら、外の音は筒抜けで風でガタガタなっていたので、もっと恐怖を感じたのかもしれない。やることがなかったので、お昼にアウトドア用のコンロで湯を沸かして焼きそばを作って食べた。

まだ半分ほど残っていたハリー・ポッター アズカバンの囚人を一気に読了。これで一息付けるなと思ったのもつかの間、次の巻からは上下巻で話が倍になる事にショックを受ける。年内に読み終わることはできるだろうか。夜になっても台風感はなかったが、続々と全国ニュースで災害の様子が映し出され、事態の深刻さをようやく実感する。

その後、Amazonでハリー・ポッター アズカバンの囚人の映画をレンタルし視聴。間違えて吹き替え版をレンタルしてしまい悲しい気持ちになった。映画は賢者の石、秘密の部屋から監督が変わったということで、少し期待して見たのだけれど、やっぱり超高速展開でぶつ切り感が否めない。原作を読んでいないと、映画だけでは意味がわからないように思うけどどうなんだろう。原作を読みながら想像していたキャラクター達のイメージと映画では全然違った。因みに賢者の石を普通に映画化すると、内容が多すぎるので8時間くらいになるという試算があるらしい。超高速展開になるのも納得である。

2日目。めちゃくちゃ普通に晴れている。またしてもアウトドア用のコンロでインスタントラーメンを作ってわざわざベランダで食べ、8月の終わりに出来ていたパスポートをようやく取りに行った。台風が過ぎたらようやく涼しくなるかなと思っていた通り、この日を堺にめちゃくちゃ寒くなった。トレッキングパンツも購入して一通り山に登る服は揃った。夜お腹が痛くなる。

3日目。昼過ぎに起床し、昼飯を食べてから音羽山へ向かう。あまり雨も降っていなかったし地盤は大丈夫だろう。早くレインジャケットの機能を試したかったし、トレッキングパンツを履きたかったし、コーヒーを入れてみたかったのだ。

しかし昨晩の腹痛で無駄に体力を消費してしまった影響か、と電車に乗っていたらいつの間にかボーッと乗り過ごしてしまい一駅戻る。霧吹きで吹いたような小雨なので、レインウェアを着るか着まいか悩みながら歩く。汗か雨かわからないけれど濡れていく。

予定の登山口まで歩いていくと、お寺の脇から登れそうだけど立ち入り禁止の札。仕方がないので、歩いてさっき引き返した駅を超えて、更に10分程して違う登山道に到着。しかし管理用通路とか書いてあって入って良いのか迷った挙げ句...入らないっ...!

もう帰ろうかな...とふさぎ込みながら、周囲をウロウロしていると神社の奥に獣道を発見し、突き進んだ結果登山道に到着。先程の管理用通路とも繋がっていたので、入ればよかった。この時点で15時前。汗なのか雨なのかわからないけれど、既にずぶ濡れである。ヘッドライトもないし暗くなったら怖いので、とりあえず15時半くらいまで登ってみることにした。

音羽山

地図で見ると山頂まで1時間半くらい。当然山頂には到着しないことは分かっていたので途中のベンチで休憩。持ってきたコーヒーセットで湯を沸かしてドリップしてみた。コーヒー豆は家で挽いたのを持ってきた(因みにシガコーヒーの豆である。うまい)。音羽山は幹線道路の側の山なので、遠くの方でゴーっと車の音が聞こえて煩いと思う気持ちと少しの安心感。山頂までいくとどうなんだろう。

音羽山でコーヒーを淹れる

周りを見渡すと、ガス?がモヤモヤ〜っと周りに発生している。えっ大丈夫かな、と心配しつつコーヒーを飲むことに集中していると、ガスが晴れたり曇ったりで、山の天気は変わりやすいという意味を実感した。まあでもちょっとホグワーツに行けそうで怖かった。

コーヒーを飲み終えて下山。岩肌だらけで滑りそうで怖かった。そして帰宅。登ると汗でビシャビシャになるけど、かなり涼しくなった。ようやく秋だ。