iPhone SE 64GB SIMフリーを使用しはじめてから2年が過ぎた。iPhone 4SからSEに変えた時は、4Sの動作がOSアップデートの度に激重になってしまい(Appleの意図的な罠)、SEに変えざるを得なかったが、現状のSEでは特にゲームもしない上、動作速度も全く問題ないのだが単純に飽きてきてしまった。ただ困った事も確かにあって、ストレージの容量不足で残り2GBを切った状態がずっと続いているのだ。

やはり4インチがいいなということで、iPhone SE2が噂されたリークを信じ、2018年6月15日を待ってたものの新型は発表されなかった。今までスマホの巨大化に逆らって4インチにこだわり続けてきたものの、これでもう4インチが再び出回ることはないとようやく察して巨大化に慣れることにした。

現行のiPhoneについて調べてみたところ、半年以上経過しているもののiPhone XとiPhone 8が最新機種のようだ。Xのデザインはあまり好みではないので、iPhone 8に絞って最大容量の256GBで見積もってみると10万円を超えてしまった。それなりのスペックのWindows PCが組めてしまう値段である。

私の使用環境では、せいぜい外出先でネットができて、連絡用にLINEができれば良く、なんならPCでもLINEを操作しているので、スマホはほぼライフラインとして持っているだけという感覚だ。このような使用環境なので、PCに10万円は出せても、スマホに10万円は少々お高い。毎月の通信費も1,700円くらいに収まっているものの、ほぼWi-fi環境下でしか使用していないので、これすらも高く感じているくらいだ。

もう少し安いものはないかと、型落ちでそんなに機能差がないiPhone 7を調べたがこれでも7万円以上する。調べてみると、ここ数年で全体的に値上がりしているようだ。現行で売っている中で一番安いiPhone SEが、モデルチェンジして128GBも発売されているが、流石にもう一度買うのは気が引ける。

参考:歴代iPhone買取価格全機種まとめ 全17機種 初代から最新機種まで

熟考した結果、もうiOSにこだわる必要もないと思い、Android機種について調べたところ、HUAWEI nova lite 2 SIMフリーがとても安く2万円代だった。ヨドバシカメラで実機も触ってきたけど思ってたよりもいい感じ。数年前にRadiko専用機として、中古のAndroidを2台購入して触ったことがあったが、動作はカクカクで印象が良くなかった。しかしこの機種を触ったおかげで悪印象は払拭された。

Android機種はiPhoneではできないmicro SDが挿せるのがとても良い。なぜならmicro SDは128GBで3,500円弱と格安なのである。10万円出してほぼ容量しか変わらない(代わり映えのしない)iPhone 8か、2万円台でOSごと変えてしまって楽しめるAndroidかと自問自答すると、Androidに傾き始める。BlackBerryはRadiko使えないし。もう買ってしまえと思い、HUAWEI nova lite 2 SIMフリーをヨドバシカメラのサイトのカートに入れたタイミングで、Andoroidにしたら全てのアプリの代替を探さないといけないことに気づいて一旦保留に。

もう一度冷静になって、現状のiPhone SEの不満点を確認する。

  • 動作速度:問題ない
  • 容量:足りない
  • 外見:綺麗だが飽きてきた
  • サイズ感:とても良い

外見に関しては、iPhone 8にしてもほぼ変わらないので問題は実質的に容量だけだ。外付けで容量増やすケースや、中国のショップでシステム情報を書き換えた上で増設する改造をしてくれるところがあったが、実用性を考えるとあまり現実的ではなかった。因みに何がそんなに容量を圧迫しているかというと音楽データだ。

オーディオがかなり圧迫している

128kbpsに圧縮してから転送しているものの、曲数がネックであまり効果が感じられない。転送する曲を選択する方法もあるが、新しいアーティストを追加する度に設定するのが面倒でやっていなかったが、よくよく考えてみると、普段外で音楽はあんまり聞かないし、聞くのはほぼ固定の決まったアーティストか最近買ったものばかりだ。最初の設定だけ頑張って行えば容量を稼ぐことができるかもしれないとここで気づく。あと音楽データはクラウド上に保存しているので、iPhoneのストレージ直接入れていなくても、ストリーミングで聞ける方法も思いついた。なお、最近ではApple Musicなどのストリーミングサービスが流行っているが、インディー系がないので今のところ候補に入ることはない。

殆ど聞かないものはストリーミング、普段聞くものは直接ストレージに入れる、ということで進めてみよう。まずiPhoneへ直接入れないストリーミングの方法について調べて試してみたところ、PC版で見慣れたVLCもあったがEvermusicというアプリの方が断然使いやすかった。ストリーミングなので、どうしても曲移動で一旦止まってしまうが仕方ない。

Evermusic – オフライン音楽
VLC for Mobile

次にiTunesからiPhoneに直接入れる曲を選別する。「ミュージックライブラリ全体」から「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」へ変更し、ひたすら選別したところ、ほとんどの曲が必要なかった(外で聞かない)ことに驚いた。今までなんだったんだろう…!プレイリストも改めて設定しなおし、直近6ヶ月以内のものを転送されるようにした。「空き領域に曲を自動的にコピー」もチェックを入れていたが、これも駄目だったらしい。チェックを外すと大幅に余裕ができた。そして同期する。同期するとなぜか、提示されていた容量率と若干誤差が生じるがなぜかはわからない。

こんなに減るものなのか...
こんなに減るものなのか…。結局18GB弱の余裕ができた。心なしかiPhone本体も軽くなった気がする。

ついでなので外見への飽きも解消できないだろうか。ずっとケースは使用せずに裸の状態で使用してきた今のiPhone SE。ふと2年前くらいに見つけた4Sのスケルトンカスタマイズを思い出した。透明のパネルに交換し、中身が見えるゲームボーイカラーのようなカスタマイズだ。しかしebay、Alibabaあたりも手当たり次第探してみたが売っていなかった。原因は恐らく過去に逮捕者が出たためと思われる。

参考:iPhone用スケルトンパネルを売ると何の罪に問われるか

しかしどうにもカスタムしたい欲が収まらず、リングの装着も検討したがどうにもしっくりこず、結局普通のカバーを買ってみた。早く届かないかな。